一人暮らしをするにあたって部屋の広さが8畳あれば、とくに不自由を感じることなく快適な生活を送れるでしょう。
しかし部屋の形次第では家具のレイアウトが難しく、場合によっては部屋が狭く感じることがあるかもしれません。
今回は、賃貸物件によくある8畳の部屋の形や6畳の部屋との違い、8畳の部屋をうまくレイアウトするポイントをご紹介します。
8畳の部屋のレイアウト①賃貸物件によくある部屋の形
一口に8畳と言っても、部屋の形は賃貸物件ごとに異なります。
たとえば間口が狭い縦長タイプは壁の面積が広く、家具を配置しやすいです。
ただし、居室内にキッチンがあるワンルーム物件は、キッチンの分だけ部屋が狭くなってしまいます。
また、横長タイプの部屋は比較的窓の面積が大きいため、室内に太陽光を多く採り入れやすいでしょう。
しかし壁の面積が狭く家具の配置が難しいので、借りる前には実際の生活を想定したレイアウトのシミュレーションをしておきましょう。
一方、賃貸物件のなかには正方形に近いタイプの部屋もあります。
比較的家具のレイアウトはしやすいですが、縦長タイプの部屋のように居室空間を分けるような使い方はしにくいでしょう。
8畳の部屋のレイアウト②広さや6畳部屋との違い
8畳の部屋と言っても、どのくらいの広さなのかイメージしにくい方もいるかと思います。
8畳は読んで字のごとく畳8枚分を意味し、面積に換算すると約13㎡になります。
ただし、京間は1.91m×0.95m、江戸間は1.76m×0.88mなと、地域によって畳の大きさが異なるので、部屋を探す際には部屋の面積で比較しましょう。
また、6畳の部屋と比較すると単純に畳2枚分大きいので、ソファや収納家具などを置いても十分な広さを確保できます。
8畳の部屋をレイアウトするポイント
部屋の形によって家具を上手にレイアウトするポイントは異なります。
縦長や横長の部屋の場合、部屋の端にベッド、中央に収納シェルフやソファを置けば、居室空間と寝室スペースを仕切ることが可能です。
正方形の部屋はレイアウトの自由度が高く難易度も高めですが、家具を配置した際に余白スペースを設けることで部屋を広く見せられます。
なるべくシンプルな部屋にしたい場合は、家具を必要最小限にとどめ、色数も少なくしましょう。
まとめ
一口に8畳と言っても、縦長や横長、正方形とさまざまな形があり、地域によって部屋の大きさも異なります。
また、レイアウトのポイントは部屋の形によって異なるため、部屋を借りる際には実際の生活をイメージして家具の配置をシミュレーションしましょう。
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