どんなものを購入・契約する場合でも、安すぎると「何か理由があるのではないか」「品質に問題があるのではないか」と不安になる方はいらっしゃいます。
賃貸物件の家賃もさまざまな事情で安くなることがありますが、家賃が安い場合はどのような理由が考えられるでしょうか。
今回は、家賃が安い賃貸物件の理由についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
家賃が安い賃貸物件の主な理由
賃貸物件の家賃が安い理由には、さまざまな事情が考えられます。
まず考えられるのが、低層階で日当たりが悪い、オートロックがなくセキュリティが弱い、築年数が古く近々取り壊し予定があるといった物件そのものに起因する理由です。
物件そのものは問題がなくても、周辺環境が理由で相場よりも家賃が安い場合もあります。
具体的には線路や踏切が近く騒音がある、近くに墓地や暴力団施設、酔客が多い歓楽街があるといったケースです。
こういったケースに該当する物件は、人気エリアでも相場より家賃が安くなっていることが珍しくありません。
あまりに家賃が安い賃貸物件は事故物件の可能性あり
築年数が古いことを加味してもあまりに家賃が安いと感じる場合、事故物件の可能性を考えましょう。
事故物件とは、過去にそこで火事や刑事事件があったり、前の入居者が部屋で亡くなったりした物件です。
このような物件を借主に紹介する場合、貸主は告知事項として過去にあったことを伝えなければいけません。
事故物件であることを知らされずに契約してしまうことは考えにくいですが、あまりに家賃が安い物件は念のため確認しておくことをおすすめします。
引っ越し時期によっては賃貸物件の家賃が安いこともある
家賃は物件や周辺環境といった条件だけでなく、シーズンによって変動することがあります。
具体的には、新生活が始まる3月前後は家賃が高くても入居してくれる方が多いので家賃が高めに設定されがちです。
一方、引っ越しが少ない暑い時期などに空室が出ると、大家さんは新しい入居者を探すのに苦労することがあります。
空室の間は家賃収入が得られないので、この時期は少しでも早く入居者を確保しようと家賃や敷金・礼金を下げて入居者募集をかけていてもおかしくありません。
引っ越しシーズンが終わるのを待って部屋探しをすると、お得に好条件の物件を選べる可能性があります。
まとめ
家賃が安い賃貸物件は、必ずしも事故物件であるとは限りません。
安くなっている理由が妥協できる条件であれば、お得に好条件の部屋に住めるでしょう。
家賃が安い好条件の部屋を見つけた際は、まず大家や管理会社・仲介業者にその理由を尋ねてみることをおすすめします。
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