街としての歴史が長い京都には、今もレトロな銭湯や温泉がいくつも残っています。
この記事では京都市中京区でおすすめの施設を2つ、ご紹介いたします。
京の雅な雰囲気だけでなく、昭和レトロな銭湯や温泉も楽しんでみませんか?
京都府京都市中京区のおすすめ温泉①:井筒湯
烏丸通と堀川通の間、丸太町から西に入ったところにあるのが「井筒屋」です。
一見するとまるで民家のような外観ですが、暖簾をくぐると昭和レトロな銭湯となっています。
番台や扇風機、たくさんの飲み物が入った冷蔵庫など、そこかしこから懐かしさが漂います。
昔ながらのタイル造りの浴場には、緑の草原と雪のアルプスが描かれたタイル絵があります。
温かいお湯に浸かりながら、タイルのアルプスをぼんやりと眺めて、ゆっくりとした時間が過ごせます。
ドライサウナと水風呂もあるので、サウナ好きの方にもおすすめです。
「銭湯はコミュニケーションが醍醐味」というご主人の想いから、脱衣場にはたくさんの椅子が置かれており、会話も楽しめますよ。
井筒湯の基本情報
●所在地: 京都府京都市中京区弁財天町288
●営業時間:15時~24時
●定休日:木曜日
●料金:大人 450円/小学生 150円/乳幼児 60円
●アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅より徒歩約6分/京都市バス・京都バス・西日本JRバス「府庁前」停より徒歩約3分
京都府京都市中京区のおすすめ温泉②:芋松温泉
京都らしい町屋が立ち並ぶ街の狭い路地を進んでいくと、大きな煙突とともに現れるのが「芋松温泉」です。
入り口には唐破風という風格のある屋根がついており、堂々とした雰囲気を纏っています。
この銭湯の人気の秘訣、それは天然の地下水を使っていることです。
とても肌あたりが良く、地下水の性質で夏はキンキンに冷え、冬はちょうど良い温度になります。
なかでも水風呂は身体がシャキッと冷えるので、日本一ともいわれているのだとか。
浴場も脱衣場もまさに昭和レトロを体現したかのような空間で、郷愁をそそります。
サウナはありませんが、薬風呂や電気風呂、超音波風呂などいくつかのタイプの湯があります。
京都らしい銭湯を体験したい方に、ぜひおすすめしたい温泉です。
そんな芋松温泉があるのは、世界遺産である二条城の南西側。
京都駅にも比較的近いので、京歩きを楽しみながら訪れるのも良いですね。
芋松温泉の基本情報
●所在地:京都府京都市中京区壬生森町40-9
●営業時間:15時~23時
●定休日:金曜日
●料金:大人 450円/小学生 150円/乳幼児 60円
●アクセス:JR山陰本線・京都市営地下鉄東西線「二条」駅より徒歩約10分/京都市バス・京都バス「四条中新道」停より徒歩約5分
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まとめ
今回は京都市中京区の温泉「井筒湯」と「芋松温泉」をご紹介いたしました。
風流な京都だけでなく、ちょっとレトロな京都も味わいたくなったときは、是非訪れてみてくださいね。
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